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睡眠リズム障害

概日リズム睡眠障害は、体内時計と言われている睡眠・覚醒の周期が乱れることによって起こる睡眠障害で、次のようなタイプがあります。

【睡眠相後退症候群】

 朝方まで寝つけず、いったん眠ると昼や夕方まで起きられない。無理に起床すると日中にぼんやりするなど、社会生活に支障をきたす。

【睡眠相前進症候群】

 夕方早くに眠くなり、深夜に目覚めてその後は眠れない。高齢者に多くみれれる。

【自由継続リズム型】

 寝つく時間起きる時間が毎日およろ1時間づつおくれていく。若年層で昼夜逆転の生活習慣の場合にみられる。

【ジェットラグ型】

 いわゆる時差ぼけと言われる一過性の心身の不調。

【後退勤務型】

 夜間勤務、早朝勤務によって起こる入眠障害、起床困難。
いづれも、自覚症状がひとによって違うので、自分の睡眠パターンや生活習慣などを把握し適切な睡眠をとるように調整することが大切です。

治療法、改善方法

概日リズム睡眠障害では、朝日を浴びたり、時刻を決めて高照度高治療器の光を浴びたりして、概日リズムを調整する治療法や1日に数時間づつ入眠時刻を遅らせて調整する時間療法、睡眠と覚醒の記録をつけて、睡眠の状態をチェックするといった方法もあります。睡眠についての悩みがあれば、当院へご相談下さい。

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