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脳出血

脳出血とは脳の中の血管が破れ、脳の中(大脳、小脳および脳幹)に出血した状態です。

そのため意識障害、運動麻痺、感覚障害などの症状が現れます。脳梗塞では一部の例外を除いては頭痛は起きませんが、脳出血では頭痛で発症することも多いです。
脳の中の血腫(血のかたまり)が大きくなると脳浮腫(脳が腫れること)によって頭蓋内圧が高くなり脳ヘルニアを起こし、重い場合は脳幹部が圧迫されて死に至ります。
我国では、現在でも年間に3万以上の方が亡くなっていると言われ、決して侮れない病気です。
頭痛や上記のような症状が新たに出現した場合は、すぐに受診し、画像検査を受けることが望ましいと言えます。

脳出血患者の46%は高血圧の治療中、24%は未治療者から発症していたというデータがあり、血圧の管理はとても大切です。

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