ED治療

ed

EDとは

EDは「Erectile Dysfunction」の略称で、日本語では「勃起不全」や「勃起障害」と訳されます。医学的には「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が持続または再発すること」をいいます。

EDは特別な症状ではなく、多くの人が直面する身近な問題の一つです。日本国内の調査によると、軽度の症状を含めると約3人に1人がEDの状態にあるとされており、加齢とともにその割合は増加します。

EDは加齢や生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症など)、ストレス、心理的要因、喫煙、過度な飲酒など、さまざまな要因が関係しています。適切な治療を受けることで、症状の改善が期待できるだけでなく、全身の健康維持にも繋がります。EDは疾患として認識されているため、早い段階で治療を始めることが大切です。

EDとは

こんなお悩みを抱える方へ

おすすめの治療です

  • 勃起しにくい、しないことがある
  • 硬さが不十分で挿入できない
  • 勃起が維持できない
  • 性行為が最後まで続かない

ED治療の特徴

  • EDは原因により4つのタイプに分けられる

    まず勃起が起こる仕組みですが、性的刺激により脳が興奮を感じると、神経に勃起の信号を送ります。すると、陰茎海綿体(ペニスの長さや太さを司る組織でスポンジ状の構造)の動脈が拡張し、血液が流れ込むことで勃起が行われます。この時、神経または血管に異常をきたすとEDになりやすいです。

    EDは原因によって4つのタイプに分類されます。動脈硬化の進行や神経の障害で起こる器質性EDと精神的ストレスによる心因性ED、薬の副作用による薬剤性EDがあります。中でも一番多いとされているのが、器質性EDと心因性EDが合わさった混合性EDです。

    心因性ED:勃起の機能自体には問題がないものの、心理的な要因によって勃起不全や障害が生じている状態を指します。仕事や夫婦関係のストレス、子作りへのプレッシャー、過去の性交での失敗経験などが原因となることが多いです。

    器質性ED:神経や血管、または陰茎自体の機能に障害が生じることで、勃起がうまくできなくなる状態を指します。主な原因としては、加齢に伴う血液循環の悪化が最も多く、続いて糖尿病や高血圧などの生活習慣病による動脈硬化の進行が影響すると考えられています。

    薬剤性ED:服用中の薬の副作用によって引き起こされるEDのことを指します。影響を及ぼす可能性のある薬には、精神安定剤、抗うつ薬、睡眠薬、向精神薬、麻酔薬、男性ホルモンを抑制する薬、ステロイド、アレルギー治療薬などが含まれます。

    混合性ED:心因性EDと器質性ED両方の原因が混合したEDで、患者数は最も多いと考えられています。原因が一つではないため、改善が困難で重症化しやすい特徴があります。

    EDは原因により4つのタイプに分けられる

施術の詳細

服用方法
バイアグラとバルデナフィルは性行為の1時間前、シアリスは性行為の2〜3時間前に水またはぬるま湯で服用するのが効果的です。どの治療薬も空腹時に服用することで、より高くより早く効果を実感できます。
副作用
効果の効き始めと同時に「顔のほてり・目の充血・頭痛」が見られることがあります。これらの症状は服用した方の約4割の方に現れる症状であるため過度の心配は必要ありません。その他に動悸や胸痛、頭痛、消化不良などが副作用として現れることがあります。
リスク・注意点
1日1回の服用を厳守してください。全身の血管も拡張させる作用があるため血圧が下がることもあります。

料金表

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よくある質問

ED治療薬を服用すると勃起しっぱなしになりますか?
ED治療薬は勃起を促す治療薬です。性的な刺激がある場合のみ勃起が継続し、刺激がなくなれば通常の状態に戻ります。
ED治療薬は妊娠に影響がありますか?
ED治療薬を使っても妊娠しづらくなったり、胎児になにかしらの影響を与えることはありません。妊活に使っている方もたくさんいらっしゃいます。
ED治療薬が服用できない場合がありますか?

以下に該当される方は、服用をお断りする場合があります。詳しくは医師にご相談ください。

  • 過去にバイアグラ錠、レビトラ錠、シアリス錠を服用してアレルギー(過敏症)を起こしたことのある方
  • 心血管系障害などのために医師から性行為が不適当だと診断された方
  • 低血圧の方や高血圧の方
  • 脳血管に病気のある方や心筋梗塞を起こしたことのある方
  • 網膜色素変性症と診断された方
  • 先天的に不整脈がある方、治療による管理のされていない不整脈の方
  • 血液透析が必要な腎障害のある方
  • 不安定狭心症のある方、性行中に狭心症を起こしたことのある方
  • 医師が実施不可能と判断した方